普通のカップルがセックスレスに至るまでの経緯

こんにちは。私は、約3年のセックスレスを経て、夫婦生活を営んでいる20代主婦 akikoです。

「パートナーがセックスをしたくない気持ちが分からない」「セックスレスを改善したいけどパートナーが何を考えているか分からない」そんな悩みを抱えている方もおられるのではないかと思います。私はその逆の立場で、自分がセックスを拒んでいる立場でした。そんな私のセックスレスに至るまでの気持ちの変化を説明します。パートナーの気持ちを推測する機会にしていただければ幸いです。また、この記事の最後に、脱セックスレスまでの経緯を説明した記事も載せてありますので、合わせて参考にしていただければと思います。

私自身、セックスレスを改善したい、と思い、いろいろなことをネットで検索しましたが、実際に目にした記事は、専門家の方々のこうすべき、といった方法論が多く、セックスレスになった方の生の声はあまり見つけることが出来ませんでした。専門家の方々も、「パートナー間の関係性が根底にあり、その上の方法論だ」とおっしゃられているように、当時の私には、パートナー間のねじれた関係性を改善することのハードルがすごく高く、どうすれば改善できるのか、といった事例を求めていました。パートナー間にはそれぞれの関係性があり、私の事例はたかが一例ではありますが、参考になれば幸いです。

目次
  • Phase1  順調だった日々
  • Phase2 遠距離恋愛スタート
  • Phase3 セックスレスのきっかけ
  • Phase4 いざ、セックスレスになる
  • まとめ
Phase1  順調だった日々

付き合い始めてから1年くらい。SEXへの嫌悪感もあまりなく、普通のカップルと同じような頻度でSEXを行っていた。SEXを通して、パートナーからの愛情を感じることもでき、SEXに対してポジティブな感情があったように思う。

Phase2 遠距離恋愛スタート

パートナーの就職先事情により、関西ー東京の遠距離恋愛がスタート。会えるのは月に1度ほどで、物理的にSEXをする頻度が下がる。前まではSEXを通して感じていた愛情もあったが、この頃には、SEXを通さなくてもパートナーからの愛情を感じられるようになった。とはいっても、パートナーとSEXが出来ないことにさみしさを感じており、月に1度ほどのSEXは楽しみで、ポジティブな感情で行っていた。

Phase3 セックスレスのきっかけ

遠距離恋愛に慣れてくると、パートナーとSEXをできないことも気にならなくなった。むしろ、たまにしか会えないその日にはSEXをしなければいけない、という義務感を感じるようになってしまい、気分が乗らない日も出てきてしまった。しかし、パートナーを傷つけたくないという気持ちから、断ることもできず、少し無理をしてSEXに応じることもしばしばあった。

そんな日々を繰り返していると、少しずつ「今日誘われるかも、、、嫌だな、、」と思うことが増え、誘われないような流れにもっていこう、とSEXに対してネガティブな気持ちが芽生えてきた。

Phase4 いざ、セックスレスになる

パートナーを傷つけたくないの一心から、何回か、回りくどく断ってみたものの、あまり伝わらなかったようで、いよいよ直接的に、「今日はちょっと乗り気になれなくて、、」と断ってしまう。パートナーからすると自分への好意がなくなったかのように思えたらしく、一気に雰囲気が悪くなってしまった。ここからは悪循環に陥り、雰囲気が悪いからSEXをする気になれない、SEXを断るから雰囲気がさらに悪くなる、を繰り返し、セックスレスにまで発展してしまった。

次第にパートナーとの間でSEXの話題が上がることはなくなり、誘われることもなくなった。しかし、SEX以外のコミュニケーションは変わらず良好で、自分でも仲の良いカップルだったと思う。SEXをしなくても、パートナーからの愛情を感じられる、SEXを断ってきまずくなることもない、という状況は私にとって好都合で、セックスレスは改善されることなく、3年続いた。

まとめ

いかがだったでしょうか。

私の場合、セックスレスになってしまった一番の原因は、「SEXに対するお互いの感情を共有できなかったこと」であると考えています。「SEXをしたくない=好意がない」と考えるパートナーと、「SEXをしたくない≠好意がない」と考える私の、考えの違いとでもいうのでしょうか。

今は様々な話し合い、方法を2人で試し、セックスレスは改善しています。この際に、二人で試した方法や、実際にどんなことを話し合ったかなど、ここから記事を上げていきますので、よろしければご覧ください。

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